静岡市清水区 パンクによるタイヤ交換│車検・整備

静岡市清水区にお住まいのお客様より、パンクによるタイヤ交換のご依頼をいただきました。
お客様から「走行中に違和感がある」とのご相談を受け、点検を行ったところ、タイヤのトレッド面に大きな裂け目が発生していました。
写真の通り、タイヤ表面が大きく破け、内部のスチールコードが露出している危険な状態。
こうしたダメージは、釘などの異物踏みだけでなく、空気圧不足や経年劣化によっても起こります。
特に長期間使用されたタイヤはゴムが硬化し、ひび割れや剥離が進行しやすくなります。
この状態で走行を続けると、バースト(破裂)の恐れがあり非常に危険なため、早急にタイヤ交換をしましょう。
タイヤ交換作業にあたり、まずはリフトで車両を持ち上げ、該当タイヤを慎重に取り外し。
ホイールの歪みやバルブの劣化も合わせて点検します。
今回は同じサイズ・銘柄のTOYO V-02e(145R12)を使用し、他の3本とのバランスを確認しながら新品タイヤを装着。
取付後はエア漏れ検査とトルクチェックを実施。最終的に4輪の空気圧を適正値に調整し、走行安定性を確認して作業完了です。
パンク修理が可能なケースもありますが、今回のように内部コードまで損傷している場合は修理不可です。
タイヤは見た目では判断できない損傷も多く、特に走行中に「ハンドルが取られる」「異音がする」「空気圧警告が出た」と感じた際は、早めに点検を依頼しましょう。